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西合志図書館天文台

こどもページ

合志市西合志 図書館天文台

熊本都市圏から身近に利用できる天文台として、南の熊本県民天文台とともに親しまれている天文台です。

図書館の2階にあるユニークな天文台ですが、天体ドームの40cm反射望遠鏡や各種望遠鏡で、様々な天体を観察することができます 。

土曜日に定期観望会を開催しています。市内・市外在住を問わず、どなたでも無料にて入場できます。

天文台指導員の解説を聞きながら、星空を楽しみませんか?

※雨天・曇天など、天候により中止することがあります。開催するかどうかの確認は、096-242-5555(西合志図書館直通)にお電話をおかけください。

※現在、第2・第4土曜日のみの開催となっています。


40cm口径天体望遠鏡
(天体ドーム)

所在地

熊本県合志市御代志1661-265
TEL (096) 242-5555 FAX (096) 242-2817

天文台へは、外階段をご利用ください。
※ 車椅子や階段の昇降が困難な方は、事前に図書館までご連絡ください。図書館内のエレベーターをご利用いただけます 。

開館時間

  • 毎月第2・第4土曜日
  • 夏季 (4月~8月)19:30~21:00(受付は19:30~20:30)
  • 冬季 (9月~3月)19:00~21:00(受付は19:00~20:30)
  • 雨天・曇天の際には休館します。

※2025年4月より観察会の日程を下記に変更します。

  • 毎月第一・第二・第三土曜日
  • 夏季(4月~8月)19:30~21:00(受付は19:30~20:30)
  • 冬季(9月~3月)19:00~21:00(受付は19:00~20:00)

    ※くもりや雨などの天候により、観察会が中止になることがあります。

    開催の有無は図書館ホームページのお知らせ』または、X(旧Twitter)』をご確認ください。観察会当日の17:00頃に最新情報を更新しています。

 詳しくはこちらをご確認ください。
  ・図書館ホームページのお知らせを確認する
  ・X(旧Twitter)を確認する

入場料・予約

  • 入館は無料です。どなたでもご利用いただけます。
  • 予約は特に必要ありませんが、団体でご利用いただく場合は、事前に図書館までご連絡ください。

施設紹介

西合志図書館天文台の施設を紹介します。

  1. 40cm口径天体望遠鏡
  2. 映像ルーム
  3. 望遠鏡双眼鏡各種

① 40cm口径天体望遠鏡(カセグレン式)

40cm口径天体望遠鏡

凹面鏡と凸面鏡を使って光を集める方式の望遠鏡です。天体ドームを回転させて、観察したい天体を合わせます。

観察はグループごとに順番に行います。
受付時に整理番号券をお渡しするので、その番号でお待ちください。

お待ちの際は、屋上に設置した望遠鏡・双眼鏡各種での観察をお楽しみください。ご案内の準備ができましたら受付係がお呼びいたします。

② 映像ルーム

「季節ごとの星空の解説」や「その日の星空のシミュレーション映像」をご覧いただけます。

映像ルーム

③ 🔭望遠鏡・双眼鏡各種

屋上には屈折望遠鏡、反射望遠鏡、大型双眼鏡、スマート望遠鏡を設置し、その日に見える星をそれぞれ観察します。

40cm口径天体望遠鏡は受付制ですが、こちらは自由にご覧いただけます。
※大型の機械を扱うため、屋上では走らないようにご注意ください。

望遠鏡

望遠鏡(屈折・反射)

大型双眼鏡

大型双眼鏡

どんな天体を観察できるのか?

観望会で観察する対象を紹介します。

  1. 惑星や衛星
  2. 恒星
  3. 星雲・星団・銀河

1.惑星(わくせい)や衛星(えいせい)

 「すいきんちかもくどってんかい、水金地火木土天海...」
  一度は口にしたことのあるこの呪文は、太陽の周りをまわる大きな星た
  ちの名前です。

  この星たちを「惑星(わくせい)」といいます。

   惑星の例)水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星

  その日によって見える惑星は変わりますが、図書館天文台では、金星や火
   星、木星、土星などを観察しています。土星の輪もくっきり見えます。

  また、大型双眼鏡をのぞいてみると...。地球の周りをまわっている月の姿
  が見えます。

  月のように、惑星の周りをまわる星を「衛星(えいせい)」といいます。
  月の他にも、木星のまわりをまわる4つの衛星、ガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)も観察できます。

月
   

2.恒星(こうせい)

夜空を見上げると、惑星や衛星だけでなく、そのほかの光っている星もたくさん見えます。
これらの星は、自分で光を出している「恒星(こうせい)」と呼ばれています。

恒星と恒星をつなげると、みなさんも知っている「星座(せいざ)」をつくることができます。

恒星の例)ベガ、デネブ、アルタイル、アンタレス、リゲル、シリウス、ポルックス、カストル、アルデバラン、カペラなど。

恒星や星座は季節によって見えるものが変わります。
探し方や見つけ方も季節によってちがうので、天文解説員の説明を聞きながら一緒に探してみましょう!

   

3.星雲(せいうん)・星団(せいだん)・銀河(ぎんが)

惑星や衛星、恒星のほかにも、季節ごとに「星雲(せいうん)」「星団(せいだん)」「銀河(ぎんが)」を観察することができます。

オリオン星雲

M42オリオン星雲

プレアデス星団

M45プレアデス星団

アンドロメダ銀河

M31アンドロメダ銀河

星雲は、たくさんのガスやほこりが集まってできる天体です。

まるでふわふわした雲のように見えることからこの名前がついています。

星団は、たくさんの星が集まってできる天体です。

銀河は、たくさんの星、星雲、惑星、衛星などが集まっているとても大きな天体です。

私たちが住む「天の川銀河」もその1つです。

望遠鏡での観察はもちろん、専用のカメラをとりつけた電視観望やスマート望遠鏡をつかうと、さらにくっきりと天体の色を確認することができます。

天体写真紹介

天文解説員が撮影した天体を一部、紹介します。

※写真は画像処理がされています。実際に望遠鏡で見える星とは異なる場合があります。

 

お問合わせ
TEL:(096) 242-5555 FAX:(096) 242-2817

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